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「巡りあう者たち」~screenⅥ・守護者~

~惑星ニューデイズ・オウトクシティ郊外~

太陽はもう黄昏時。

1人の少年が海岸でウロウロしていた。

海は穏やかで、

あの悪夢の一日の海がウソみたいだ。

ギン「あ~・・・どうしよう・・・」

ギンは気が付くとここに流されていた。

ギンは、あの島の出来事を必死に思い出していた。

ギン(がもうだっけ・・・?がとうかな?後藤かな?

   って呼ばれてたすっごい強い黒キャストが斧を振ろうとした時、

   突然爆音が響いて・・・足場が崩れて・・・・

   海に放りだされて、なにかに捕まろうとした・・・。)

ギンは手の平に持った、緑の円盤を見た。

ギン「これ、たしかみんなが鍵っていってたやつだよなぁ、

   たしか、てぃらみすさんが持ってたはずだけど、

   あの騒ぎで、あの人が落として、

     おれが無意識に掴んでたんだな。」

ギンはその場に座り込んで、手に持つ鍵をじっと見た。

鍵にしてはおかしい形をしている。

普通、鍵ってとげとげした棒みたいな物ではないのか?

しかしこれは円盤だ。

中心にBB弾程の大きさの緑の宝石が埋め込まれている。

そしてそれを中心に、鷲?鷹?みたいな鳥が描かれている。

ギン「う~ん、これなんなんだろ?」

あれこれ考えていると。

海上から大型の、白い船がやってきた。

船体に大きな「G」の文字。

鳴り響く汽笛。

ギン「ガーディアンズだ・・・。」

彼は立ち上がって、海上の方を見た。

船は岸に着くと、

ぞくぞくと人が降りてきた。

それを見て、ギンは驚いた。

そのほとんどが、シコン村にいた人達だったからだ。

そして、その中にクロがいた。

ギン「クロ!!!」

彼は思わず叫んだ。

クロ「ギン?ギンじゃねーか!!」

クロも彼を見つけると顔をほころばせて駆け寄ってきた。

ギン「良かった~~!!!無事だったのか!!」

ギンも満面の笑みを見せる。

クロ「ああ。正直すっごいあぶなかったんけど、

   ガーディアンズの人たちに拾ってもらえたんだ。」

クロも、友の無事に喜んでいる。

ギン「じゃあ、ユイもいるの?」

ギンは船を方を見て言った。

クロ「え?ギンと一緒じゃないのか?」

クロは少し驚く。

ギン「いんや。お前らと離れ離れになってから一度もあってないよ。

   違う人にはたくさん会ったけど・・・。」

ギンの表情が曇る。

クロ「そっか・・・。ユイ、大丈夫かな・・・・。」

クロが少し空を見上げる。

ギン「大丈夫だよ。こうしておれたちは会えたんだし、

   きっと、ユイにも会えるさ!!」

ギンは、なんとか頭を良い方へ向かせていた。

クロ「そうだな。うん。

    そう、信じるよ。」

クロが軽くうなずく。

すす「あの、君ちょっといい?」

1人のガーディアンズが話しかけてきた。

中年ぐらいの、大柄で色黒だ。

黒いズボンに、青いジャケットを着ている。

ギン「え?おれですか?」

すす「うん。君、船にはいなかったみたいだけど、

   その子と友達っぽい所から、シコン村の子かな?」

すすがクロを目でさして言った。

ギン「ええ、そうですけど?」

すす「どうやってここまで?」

ギンは少し考えた。

この人はガーディアンズなのだから、

全て話してしまおうと。

問題は、

なにから言うこと。

ギンは、あの島で起こったことを順番に話した。

そして、るんと言うガーディアンズがいた、という話で。

すすの目の色が変わった。

すす「ちょ、ちょっと!!そのるんって言った人がいたって本当!?」

ギン「はい、IDも見せてもらえましたし、本物かと。」

すす「そうか・・・。」

すすがうつむく。

ギン「あの、その人とお知り合いで?」

すす「親友さ。一緒に救援活動しいて、

   彼女とは突然連絡がつかなくなった・・・。」

すすが目線が下に落ちる。

ギンは思った。

あの島の爆発のせいだと。

そのことを言うと、さらにすすは驚いた。

すす「そんな!まさか・・・あの島にるんがいたなんて・・。」

うつむく彼の言葉には力が無い。

ギン「それで僕はここまで流されてきたんです。」

クロもこの話に驚いていた。

クロ「まさか、その島のどこかにユイはいたなんて事は

    ない・・・・よな・・・・。」

彼も気が気でない。

ギンはかぶりを振った後に、言った。

ギン「クロは、あの後どうなってたんだ?」

クロ「え?ああ、俺は泳ぎは得意だからな。

   いつもの離れ小島でじっとしていたんだ。」

気のせいか、クロの目が少し目が泳いだような・・・。

ギンはそんな気がした。

ギン「そうか、とにかくケガもないみたいで、本当よかったよ。」

クロ「ああ、お前もな!」

すす「じゃあ、僕は本部にいくね。

   君たちはあのエアバスに乗って、臨時の避難所へ行ってくれ。」

すすが少しはなれたところで浮遊しているエアバスを

指さして言った。

ギン「おお!!あれが空とぶ車か!!」

クロ「すげー!!初めてみたぜ!!」

田舎モンの2人が興奮している。

すす「ははは。さぁ、待たしているから早くいきな。」

ギン「はい!」

クロ「お世話になりました!」

走っていく彼等を見送ったすすは、

1人、エアボードに乗って本部に向かった。

バスの中で、ギンとクロはずっと話し合っていた。

ギン「いや~ガーディアンズってカッコいいな~。」

ギンが感服している。

クロ「だろ?だろ?おれ本当もうガーディアンズになりてぇよ!」

クロはまだ興奮している。

ギン「ガーディアンズ・・・守護者か。」

クロ「おれも、大切な人を守れるために、強くなりたいな・・。」

ギン「ん?大切な人って・・・・・

    もしかしてユイとか???」

ギンがケラケラ笑いながら言う。

クロ「な!!!違うよ!!!

  おれは・・・・

   ほら!家族とかだよ!!!」

少し赤面するクロ。

ギン「ふ~ん、今結構答えだすのに時間かかってたのは

    気のせいかな~???」

ギンのニヤけが止まらない。

クロ「おまえ!!・・・・いいかげんにしろ!!」

クロが後ろからはがいじめにする。

顔はもう真っ赤だ。

ギン「いでででで!!!

  ちょ、ギブギブ!!!!」

腕をペシペシ叩くギン。

そんな風景を、バスの中の人はじ~っと見ていた。

クロ「・・・・あ・・・・。」

クロの顔はもう完熟したトマトのようだった。

~オウトクシティ中央・和菓子屋・和技風~

ちょうちんの様なものがいくつかぶら下がっている店内。

少し薄暗い。

しかし、その明かりにはどこか優しさがある。

机は3つしかない、

小さいお店。

椅子はなく、座敷だ。

その座敷に座り、だんごを食べている女性がいた。

にーな「(もぐもぐ)・・・」

真っ赤な髪で、背丈は小さい。

フード付きの、足元まですそがある紺のジャケットを着ていた。

コギー「ふぅ、もうおなかいっぱい~。

     ねね、なにも起こらないね。」

こちらは銀色のキャストで、白い丸帽子をかぶっている。

同じく、紺のジャケットを着ている。

にーな「・・・・(もぐもぐ)

     (ごっくん)・・・はぁ、

      え?はい!」

コギー「ちょっと(笑

    あのね、オルガさんによれば、

     もうこの惑星にはアテがないみたいよ。」

コギーが小さな紙を見ながら言った。

にーな「そっかぁ、じゃああたし達はどうするの?」

にーながコギーに大きい目を向ける。

コギー「う~ん・・・・。

    たしかジロりんがミスってたらしいから・・。

     その後始末?かな?」

コギーが少し自信なさそうに言った。

にーな「はぁ、またあたしらで尻拭いですか・・・。

     あの犬コロ・・・・。」

にーなの目つきが少し鋭くなる。

コギー「さっきここ一帯をサーチしたんだけど、

    この町の郊外に、わずかながら反応があったわ。」

にーな「なに?もしかして鍵?」

コギー「多分ね。けどこれぐらいのエネルギー反応は他にもあるから、

    実質、鍵である確立は5%ってとこ。」

コギーが電子モニターを出して、あれこれ計算している。

にーな「な~んだ。じゃあほとんどハズレじゃん。」

にーなが少し伸びをする。

コギー「とりあえず、調べるだけしらべよっか。」

にーな「OK~!」

彼女達はフードをかぶり。

それぞれエア・ボードに乗って走りだした。

それを見た一人の男性が、

どこかに通信をした。

コージ「こちら、コージ。駄菓子屋・和技風にいますが。

    例の組織である疑いが強いものを2名発見。

    町の中央街へ向かいました。

    1人は赤髪の女性ビースト。

    もう1人は銀色のキャスト。

    両者とも比較的小さいです。

    そして、紺のジャケットを着ています。」

パレスティン「了解!

        こちらから数名だしますので、

        コージさんも彼女等を追ってください。」

コージ「了解!」

コージは店を飛び出し、

エア・バイクに乗って走り出した。

そのとき、後ろから怒声が響いた。

ゲンゾウ「まて!!チコタイト食い逃げか!!??」

お店の、

とても小さいキャスト店主が追ってきた。

コージはお金を払い忘れていた。

ものすごいスピードで走ってくる・・・。

コージはエア・バイクに乗っていたが、

あえなく捕まった。

コージ「すいません。慌ててたもので・・・。」

ゲンゾウ「ごめんで済んだら警察も弁護士もいらねーんだよ!

      さぁ、食ったチコタイト全部

        吐け!!!!」

この薄い緑の髪の女性キャストは・・・

一応女性である。

コージは思った。

これが男勝りなんだと・・・。

コージ「あの、一応ぼく警察みたいなもんなんですけど・・。」

コージが懐からIDをだした。

ゲンゾウ「ガーディアンズか・・・。

       見損なったぜ!!

       チコタイト食い逃げするなんてなぁぁ!!」

ゲンゾウがヒートアップする。

コージ「違うんです!!これは任務で急いでいるんです!!

     あぁ、もう完全に見失ってしまった。」

コージがおろおろしている。

ゲンゾウ「任務もクソもヘチマもあるか!!

       食い逃げした事には変わりないだろ!!」

ゲンゾウがたたみ掛ける。

コージ「それはすいません!!

      とにかく代金を・・。」

コージがカードを出した。

ゲンゾウ「しょうがないなぁ・・・。

    

      あんたさっきのお姉さん達のおっかけだろ?

      いっちょ手ぇかしてやるよ!!」

ゲンゾウがにっこり笑って言った。

コージ「ええ!!おっかけじゃ・・・・」

ゲンゾウ「そうと決まれば早速いくぞ~!!]

コージが言い終わらないうちに、ゲンゾウは行ってしまった。

背中にブースターを出して、もの凄いスピ-ドで走っている。

ゲンゾウ(これで手柄を立てて、

     ガーディアンズからがっぽり謝礼金をもらって、 

      店を全宇宙チェーンにしてやる!!

      見てろよ!あのマリ藻め!!!)

コージ「ちょっと待って!!勝手に行かないで~!!」

コージも必死に追いかけていった。

~オウトクシティ・中央街~

ギン「お♪すげぇぇ!!ここがオウトクシティか!!」

バスの窓から見る初めての光景に、

ギンは興奮していた。

クロ「そりゃあそうだ!

    ここはニューマン文化の結晶とも言える場所だからなぁ。」

クロも初めて見るらしく、そわそわしている。

窓から見る町並みはとても綺麗だった。

町の中央を流れる川。

大きな寺院の前にある噴水。

どこかから聞こえる神秘的な音楽。

町を歩く人たちのしなやかさ。

どことなく、懐かしいという感情が芽生える。

ギン「避難所ってどこだろう?」

ギンが窓から首をだして、あたりを見回している。

クロ「あ、さっきアナウンスあったけど、

   あの大きい噴水が前にある寺院あるだろ?

   あそこの・・・何とか教団が、寺院の空いている

    部屋を提供してくれるんだと。」

クロが、その寺院を指差して言った。

古風な寺院で、2階建てのようだ。

建物が横に長く続いている。

ギン「ほほ~。随分と親切な教団だな。」

クロ「うん。とりあえず、しばらくはそこで過ごすことになりそうだな。」

彼等が向かう寺院の屋根の上に。

にーなとコギーといた。

彼女等はフードをはずした。

にーな「あのバスね。」

にーなが下を見下ろして言った。

コギー「ええ。あのバスの後部座席。

     後ろから2番目、こちらから見て左の窓側にいるわ。」

コギーがゴーグルを付けて言った。

にーな「さっすが♪同盟軍製のゴーグルは伊達じゃないね。」

にーなが感心している。

コギー「そりゃそうよ。

    さて、どういこっか?」

にーな「そうね・・・。

     じゃあ、まずあたしがあれを真っ二つにするから、

     その後はコギーがキャプチャーネットでそいつを

     捕まえてくれない?」

にーなは、アルファベットの「U」を上下逆にえがいた

ちいさい剣を取り出した。

にーな「久しぶりの、あたしのダガー達の出番ね♪」

コギーは小型大砲を構えていた。

~オウトクシティ郊外・海岸~

2人の女性と、1人のキャストが海岸に着いていた。

1人は長い金髪で長身、大人っぽい女性。

もう1人は、茶髪で、どこか幼い感じの女性。

そして、全身黒のキャストの男性。

金髪の女性が、乗ってきたフローダーを点検している。

ハルル「う~ん、三人乗りはやっぱり無理があったみたいね。

     エンジンの調子が少し悪いわ。」

ユイ「大丈夫ですか?」

ユイが心配して覗き込む。

ハルル「何とか耐えてくれるといいんだけど・・。

      さ、中央街へ向かいましょう。」

ユイ「はい!」

ユイはまだ気を失っているキャストを担いで、

ハルルの後ろにつかまった。

ユイ「うぅ・・。重いよ・・。」

ハルル「あと少しだから、がんばって!」

ハルルが優しく微笑んで励ます。

そしてまた彼女等は出発した。

風が、つよくなってきた。

~オウトクシティ・中央街・グラール教団寺院前~

バスはもう、寺院の目と鼻の先まで来ていた。

バスは空中から下降して、

ほぼ地面スレスレまで降りていた。

ギン「お!もうすぐ着くぞ!」

ギンが興奮している。

クロ「あ~船の中じゃあ、全然ねれなかったらたっぷり寝るぞー!!!」

クロが大きく伸びをして言った。

その時。

バスの中の、真ん中の通路に大きな斬撃がはしった。

瞬く間にバスは真っ二つに切れ、

まるで魚の開きのように、二つに分かれたバスは

横に倒れた。

窓側にいたギンに、クロがのしかかる感じになった。

ギン「え?え?何が起こった!?」

ギンはクロに潰されながら叫んだ。

クロ「バスが・・・真っ二つになっちまった!!」

クロが困惑している。

そして、クロは上から斬撃が来たことから、上を見上げた。

すると、寺院の屋根に2人の女性がいた。

にーな「いっちょあがり♪」

赤髪の女性は、手にムチのように長いなにかを持っていた。

ムチ?いや、違う。

いくつものダガーが繋がって、

一つのムチのような剣になっている。

人間十人分の長さはある。

にーな「コギー、頼んだわよ。」

コギー「OK~♪」

コギーが肩に担いだ大砲から砲弾を発射した。

それはクロたちに向かっていた・・・。

クロ「うわぁぁぁぁぁ!!!!」

砲弾は、彼等に当たる寸前の所で爆発し、

中から網がでてきた。

その網は大きく広がり、

彼等を吸い寄せた。

ギン「ちょ、何が起こってるんだ?」

網がとじると。

彼等は捕まっていた。

コギーが手にもつワイヤーを引くと、

瞬く間に、彼等を捕らえた網は浮上し、

コギ-の元へ戻っていった。

コギー「あ、関係ない人まで捕まえちゃった。」

コギーがそうそう呟くやいなや、

ワイヤーが切れ、クロたちは網の中にまま地面に落ちた。

ギン「あいてぇぇ!!!」

ギンがクロのクッションになった。

コギー「  !!  」

にーな「誰だ!?」

ギンたちの近くには、ヤリを肩にかけた1人の女性が立っていた。

るん「ふぅ。ギリギリ間に合ったみたいね。」

るんがギンたちに笑いかけた。

ギン「あなたは・・・・りんさん!!」

るん「るんよ!!!

   まったく戻ってきたらイキナリこんなだとは・・。」

るんが屋根の上の2人を見て言った。

にーな「ガーディアンズ・・。」

コギー「随分早いご到着ね。」

2人は、依然として落ち着いている。

クロ「ガーディアンズ!?いや~、また助けてもらっちゃてるよ。」

クロが苦笑いしいる。

にーな「・・・・もしかして、あなた1人?」

にーなが不思議そうに尋ねた。

るん「そうだけど、なにか?」

るんが挑戦的な目をにーなに向けた。

コギー「・・・・・・・他のガーディアンズもここに向かっているみたいね。」

コギーがゴーグルだして、遠くを見ている。

コギー「けど、彼等の到着まであと5分以上はかかるわよ?」

コギーが勝ち誇った笑みを見せた。

にーな「それに、来たとしてあたし達に勝てるかしら?

     それに、どうやらあなたは1人で焦って

      来ちゃったみたいね。」

にーながダガーのムチを構える。

ざっと50個以上のダガーが繋がっているようだ。

コギーも、大砲をるんに向ける。

ギンは鍵を懐から出して、それを見た。

ギン(奴らの狙いは・・・やっぱりこれなのか?)

彼の中の疑問は、ほぼ確信に近かった。

コギー「あなたは見たところ近接武器中心のようだけど、

    それじゃあこっちのリーチには敵わないわよ。」

コギーの、標的を狙う目が鋭くなる。

るん「試してみれば?」

るんは姿勢を低くして、不敵に笑った。

にーな「そう、じゃあいくわよ!」

にーなが跳躍し、ダガーを振り下ろした。

るんが姿勢を低くしたまま、左へとんで回避した。

コギー「にーな。そいつはまかしたわ。」

コギーの狙いは、

るんではなく、ギンたちに向けられていた。

ギン「 !! 」

クロ「 まさか!!」

コギーの大砲が火を吹く。

砲弾が飛んでくる・・・。

ギンはとっさに手で顔を覆った。

その時、

握っていた鍵が淡い緑に強く輝き、彼等の周りを、

強い風が包んだ。

砲弾は風に弾かれた。

コギー「あ、あれは!!??」

コギーが驚愕する。

にーな「鍵!?やっぱりそうだったの!!??」

にーなも驚いている。

るん「それっ!」

るんのヤリがにーなを頬をかすめる。

にーな「はぅ。」

にーなは寸での所でかわしていた。

頬に一筋の血が流れる。

彼女はそれを手で触り、見た。

にーな「・・・・・・。」

彼女の動きが、止まる。

コギー「あ!!まずいわ!!」

るん「 ? 」

にーな「はぁぁぁぁぁ・・・・!!!!!」

にーなの身体が、紫色のオーラに包まれる。

るん「 !? ナノブラスト(獣人化)!?

    ならあたしだって!!」

るんが黄色のオーラにつつまれ、

獣人化した。

しかしにーなは、

獣人化していない。

大きさは変わらず、紫色のオーラをまとい。

手には鋭いカギ爪、背中には羽が生えている。

そして、腹の中央部分。

直径10cm弱の円が、半透明の青いゼリーのようになっていた。

目は、赤に鋭く光っている。

るん「・・・え?

    それは?   

      ナノブラスト?」

るんが困惑する。

コギー「待って!!にーな落ち着いて!!」

コギーが叫びかけるが、にーなの反応は無い。

クロ「お、おい。あれは?」

クロは恐がっている。

ギン「すごい・・・凶々しいな・・・。」

ギンも、思わず身震いをする。

にーな「・・・・・・・・。」

にーなが無言でるんに突進し、

鋭いカギ爪で斬りかかって来た。

るんはヤリで防いだが、ヤリはあっけなく割れ、

るんは吹き飛んだ。

50m近く飛ばされ、落ちたときにナノブラストがとけた。

彼女はぐったりしている。

そこへ、ゲンゾウ、コージがやって来た。

コージ「 !! るん!!大丈夫か!!??」

コージは倒れているるんへ駆け寄った。

ゲンゾウ「あ・・・あれは。」

ゲンゾウはにーなを見て言った。

コージ「なんじゃありゃあ!?ナノブラスト・・・じゃない?」

コージが驚いている。

ゲンゾウ「ヘル・・・・ブラスト。」

ゲンゾウが呟いた。

コージ「え?」

ゲンゾウ「半SEED化だ。」

コージ「なんだって!?」

ギンとクロは先ほどの鍵の力で網から出ていたが、

そこから一歩もうごけずにいた。

にーなが、今度はギンたちに襲い掛かった。

ギンは鍵に力を込め、

飛び掛ってくるにーなに向けた。

鍵がまたあわい緑に輝く。

強い風が生まれ、彼等を包み込む。

にーなの爪ははじかれた。

にーな「・・・・・・。」

にーなは両爪を前に、真っ直ぐ構えた。

爪の先端にエネルギーが蓄積されていく。

ゲンゾウ「 !! まずい!」

ゲンゾウが飛び出した時、

爪の先端からエネルギー弾が炸裂し。

風のバリアを打ち破った。

ギンとクロも後ろへ吹き飛んでいった。

にーながとどめにをさしに行くために。

姿勢を低くした。

だが、突然彼女を水の泡が包んだ。

コギー「あ!!おそいじゃない!!」

コギーが上を見上げていった。

そこには、黒い大きな竜をかり、

杖を持った1人の魔道師。

その隣に青髪のキャストがいた。

イ-ス「悪い。ちょっと遅れたみたいだな。」

緑のアフロは半笑いを見せていた。

スイ「にーなさん、大丈夫かしら?」

青い目のキャストはにーなの心配をしていた。

コギー「あたしのキャプチャーネットは効かないんだから、

    まったくヒヤヒヤしたわ。」

コギーが竜に飛び移りながら言った。

にーなは泡の中で元に戻り、気を失っていた。

泡は浮上し、竜の所で止まった。

イース「少し、無理をしたみたいだな。」

コギー「ええ、血をみちゃったもんだから。」

スイ「あ!だから・・。」

3人はにーなの心配をしていると。

ゲンゾウ「・・・・・・・・・イース。」

ゲンゾウが、緑のアフロを見て言った。

イース「 !!  ゲンゾウか・・・。

     久しぶりだな。」

イースは笑っている。

ゲンゾウ「その竜は?」

ゲンゾウは、空を飛ぶ紫色の、紅い目をした竜を見た。

イース「ぼくの忠実なしもべだ。

     お前と違ってな・・。」

ゲンゾウ「・・・・・・。」

イースはギンを見た。

ギンは、さっきのショックで気を失っている。

イース「鍵を使えるとは・・・・おもしろいな。」

スイ「 !! イース!!ガーディアンズがたくさん来たわ!」

彼女は青い目を鋭くして叫んだ。

イース「じゃあ、今回はこれで行くとするか。」

イースが杖を軽く振ると、

竜が低くうなり、

大空へあっという間に飛び立っていった。 

そこに取り残された者達は、

彼等がかもしだしていたオーラに圧倒されていた。

コージ「あいつらは・・・一体・・・?」

ゲンゾウ「イース・・・。」

太陽が、ちょうど沈んでいた。

暗闇の中を駆る竜。

イース「これで、鍵は揃ってきたな。」

そう呟くイースは、不敵に笑っていた。

次回・「巡りあう者たち」~screenⅦ・彗星~

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コメント

ほわぁ~
おもしろかったよぉ♪
ギンちゃんは相変わらずだね><
とぉとぉゲンゾウがぁ!!!
次が気になります!

投稿: ユイ | 2007年2月12日 (月) 03時57分

ウキャーーー!!!すごい大作ね^^
わたし出してくれてありがとう(ノ*゜▽゜*)
いい役どころじゃないの、これ^^

ゲンゾウも登場してるぅw(°o°)w 
イーさんがちょっとダークになってるのがいいね~。

投稿: コギー | 2007年2月12日 (月) 10時00分

ふぃー やっと読みおわったー 
ギンさんやっと動くかな?
何となく続きがきになる(-_-
つーか まじであの狂い系はよせよ?

投稿: グラディエーター | 2007年2月12日 (月) 10時57分

>ユイさん
楽しめてもらえてうれしいです~ヽ(´∀`*)ノ

な!ぼくだってこれからが本番さ!!(;`Д´)ノ

ゲンゾウは~出演予定無かったんですけど、つい話のノリでだしちゃいました(つ∀`)

次回もお楽しみに~(・▽・)

投稿: ギンジロー | 2007年2月12日 (月) 13時46分

>コギーさん
あはは、少し大きくし過ぎてますww(つД`)

コギーさんは、見ての通りイ~さん側の主力っ的なかんじです(・▽・)

気に入って貰えたら光栄です~ヽ(・▽・*)

ゲンゾウは・・・駄菓子屋の店主で終わらせるつもりが、つい伏線をひぱってしまったw( ̄▽ ̄)

イ~さんは・・・ダークといか、真面目です!!ww

投稿: ギンジロー | 2007年2月12日 (月) 13時51分

>グラちん
おつかれww
今回は2回分ぐらい長く書いたからねww(・∀・)

続きどんどん気にして-(*´▽`)ノ

あwそんな書くわけないじゃまいかww
あ、でも「本性」って事で書けばおもしろくなりそ・・・
冗談だよww

投稿: ギンジロー | 2007年2月12日 (月) 13時53分

ハァハァ・・読めた・・。

ゲンゾウいいじゃない!!!ww
ちょwwまじでゲンゾウいいじゃない!w

ギンジ頑張ってるな!無理するなよw

投稿: ジロー | 2007年2月12日 (月) 16時05分

>ジロ兄者
おおwハァハァするほど長かったかww

ゲンゾウ反響が大きいねww
うれしいです~♪(*・▽・)ノ

(・Д・)ま、あたりまえだろ。

    お前とは人気が違うんだよ!!

(; ̄Д ̄)ちくそうww!!

無理せずがんばりますww

投稿: ギンジロー | 2007年2月12日 (月) 19時37分

はい読みました
回を増すごとに良くなってる気がするね^^
次回も楽しみにしてるので頑張って書いて下さいな~

はい化け物ですかそうですか。。。

投稿: にーな | 2007年2月13日 (火) 07時53分

ふー気が付くといつも2回分まとめ読み。
疲れるわぁ。

スピード感出てきましたねぇ。
まぁ、萎えの時代はをわったんだょ(´ー`*)

投稿: てぃらみす(長月) | 2007年2月13日 (火) 10時43分


っふぇううふぇw

まぁ笑いありのほうはまんまでおkだけどw

今回はやっとこまじめな方でギンの個性を出してきたなぁ
(・∀・)ニヤニヤ

展開が速くなるにつれて煩悩全快だぜぇぇぇ!


・・・・・・・・ァ(゜Д゜;)

創造全快だぜぇーーーーー!!www

投稿: イースレイ | 2007年2月13日 (火) 12時49分

>にーなさん
褒めてもらえてアザーーーーーーーーーース!!(゜▽゜)

はい、次回もがんばりまっする!(゜Д゜)m9

あ、化け物じゃなくて、必殺技みたいな感じですよww!!(´Д`;)

投稿: ギンジロー | 2007年2月13日 (火) 14時06分

>てぃらみす
お疲れですww(・▽・)
2回分も読んでくれてありがとうございます!

スピードは・・・あんまり意識してなかったけど、でてるんだなぁ(´ー`)

ギャァァァァァァァァァ!!!!!!!!
萎えおわちゃったよー!!!(;□;)

ナエ(・Д・)

投稿: ギンジロー | 2007年2月13日 (火) 14時12分

ああああああああああww
「さん」がぬけてたぁあああ!!!!

てぃたみすさんすいません!m(__;)m

投稿: ギンジロー | 2007年2月13日 (火) 14時13分

イヤァァァァァァア!!!!!!!!

「てぃた」になってる!
てぃらみすさん本当にすいません!!(TT)

投稿: ギンジロー | 2007年2月13日 (火) 14時15分

>イ~さん
むお!個性できましたか!(・▽・)
うれしいです~♪ヽ(´∀`*)ノ

えw煩悩ってやばいじゃないww!!
さすがイ~さんww
頭は煩悩でいっぱいなんだねww

投稿: ギンジロー | 2007年2月13日 (火) 14時23分

ギンちゃんかみすぎ・・・
おちつけぇ!
ふぅ~♪

投稿: ユイ | 2007年2月13日 (火) 14時35分

>ユイさん
あいw落ち着きましたww(・▽・)

噛むのは常に常識化してしまった・・(´Д`;)

投稿: ギンジロー | 2007年2月13日 (火) 16時04分

ギンさん・・・もしや・・・まさかとは思うけど・・・
ウケ狙ってる?w
それとも突っ込んでほしい?(^ー^)9

話は変わるけどPSUでオンラインイベントつぅのがあるらしいですね
自分も参加できるかなぁ(--;

投稿: グラディエーター | 2007年2月13日 (火) 16時27分

>グラちん
狙ってませんよ!!∑(´Д`;)ヒィィッィ!!!

寝不足&帰ってきたばっかだからついついミスっってしまったんだ!!!ヽ(`Д´)ノ

イベント、「炎の絶対防衛線」ですね(・ω・)

つ詳細は「まった~り♪日記」で♪

投稿: ギンジロー | 2007年2月13日 (火) 20時14分

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