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「巡りあう者たち」~screenⅡ・舞い上がる紅蓮の炎~

~シコン諸島・シコン村~

太陽が沈む黄昏時。

空は紅に染め上がっている。

この島は、海で囲まれており、

小さな小島が並んでいる。

この村はその中の1つ。

この大きな太陽系の中の

ちっぱけな粒なんだ。

~シコン諸島・離れ小島~

ユイ「あ~そろそろ日がおちてきたね~」

ユイは浜辺でねっころがって言った。

ギン「釣れね~・・・・・・・」

少し離れた沖合いで、ギンが釣りをしている。

クロ「ん~なんか今日はジメジメしてんな。」

クロが大きなあくびしながら言った。

ギン「ちくそう!!さっきからワカメばっかりHITするのは

           なぜだ!?もっとこう・・・・・

           藻とか釣れないのか!!??」

ユイ「それって釣れるのww??」

クロ「取る、でしょそれww」

ギン「あ~つまんねーの、帰ろうか?」

ユイ「そうだね、もう暗くなりそうだし。」

クロ「うしゃ~、じゃあ行くよ~」

彼らは小船に乗って、村へ帰ろうとしていた。

おとなしい海をわたり。

あと少しで村というところで、

突如空が真っ暗になった。

ユイ「!!??何これ!!??」

クロ「え?え?なんでいきなり!?」

戸惑う3人、その上空に、

ただならぬ人の気配を感じた。

  「!!」

3人はハッと後ろを向いた。

しかし、3人の目の前にはすでに

大きな火球が迫っていた。

  「ぅぁぁっぁああああああ!!!!!!!!」

直撃し、船が大破する。

彼らは全員海へ投げ出された。

~同時刻・シコン村~

村人達は突如訪れた闇に戸惑っていた。

ノゾム「落ち着いて!みんな落ち着いて!!

      大丈夫だ!!何も心配は要らない!!」

彼はこの村の若き村長であるノゾム。

彼は必死でみなに呼びかけていた。

しかし、当の本人は全身から冷や汗が出るほど焦っていた。

彼はカンずいていた。

奴らが来る!!・・・と。

ロース「ノゾムさん!!これは・・・・

     何がおこっているんですか!?」

ノゾムのよき理解者であり、親友であるロースが

汗びっしょりでノゾムに言った。

ノゾムはかぶりを振った。

ノゾム「分からない!しかし、安心しろ。

       なにも心配することはないさ!」

ロース「だといいんですが・・・」

ロースは半信半疑のまま、別のところへかけていった。

ノゾム「どうしよう・・・

         もういさぎよく渡すか?

         いやだめだ!!!

        奴らの言いなりになってたまるか!!」

彼は、自分に襲いくるあらゆる不安を跳ね除け、

しっかりと前を見据えた。

~シコン諸島・???~

ジロー「ったく・・・この程度でこんなに慌てるなんてな

    

      ・・・・ありがたいっていうか拍子抜けってつーか・・

 

         ・・まぁ、いいや、この騒動の隙にうまく

           くすねれば、わざわざ余計なことしないで

                    済むんだ・・・・・・。」

彼はそう呟くと、一瞬の内に姿を消した。

その後ろに、ある人物がいたとも知らずに・・・。

~シコン諸島・???の浜辺~

ギン「いつつ・・・・」

彼は気がつくと海岸に打ちつけられていた。

一緒にいた2人がいない。

ギン「・・・っあ!!

    ユイーーーーーーーー!!!!

     クローーーーーーーー!!!!」

しかし彼らの返事はない・・・。

彼は少しうつむいて、今の状況を理解しようとした。

ギン「たしか・・・いきなり火球が降ってきて・・・・・・

      そんで吹っ飛ばされて・・・・・

       それで・・・・・・・・

            ん??

          ここどこだ!?!?!?」

彼は辺りを見回す、しかしいつもくる離れ小島ではない・・・

どこか不気味な感じがする・・・・

ギン「こんな島あったかな?」

島には草木が1本も生えていない。

ゴツゴツした岩ばっかりで、

少し離れた所に、小さな小屋が見える。

ギン「お♪人がいるのかな?」

彼は、期待をはせてその小屋へ歩きだした。

~シコン諸島・シコン村~

暗闇は今だ続いている。

しかし村人達は少しずつ落ち着きを取り戻しているようだ。

しかし、ノゾムはまだ大きな不安に駆られていた。

ノゾム「・・・・行ってみるか。」

彼は意を決して、自分がもっとも気になる場所へ向かった。

たとえ自分の命に代えようとも、

この人達は、絶対自分が守ると胸に誓い・・・。

彼は、誰も行かないはずの、何もないはずの島へ行った。

~シコン諸島・???島~

ギン「よいしょっと・・・・・・・・

     

       お!あったあった!!」

彼は小さな岩山を抜け、島のほぼ中央に位置する

小さな小屋に辿りついた。

ギン「ふ~・・・うわ!

     随分ボロボロだなこりゃww」

小屋は、まるで素人がただ木を組んだだけの、

とてもお粗末な小屋だった。

しかも、所々穴があいてる。

ギン「ごめんくださーい!!誰かいませんか!?

    ちょっと迷子?・・・になっちゃたんですけど、

     帰り方とかが分からないので、

     助けてほしいんです!!!!!」

しかし、返事はない。

ギン「ごめんくださーい!!!

   ・・・・・・・・あ!!

    

      (ドンドン!!)

      ゆうぱっくです~~♪」

返事はない。

ギン「ピザおとどけにきました~~~!!」

なにもこない。

ギン「おらぁぁぁ!!!!!!!!

    ここにいるのは分かってるんだ!!

     おとなしく開けやがれぇぇっぇ!!!

     今日かこそはいいかげんに

        耳そろえて払ってもらうんだからなぁ!?」

???「ひぃぃっぃ!!あと1ヶ月まってください!!」

返事はきた・・・・・・。

ギン「えw?」

???「・・・・・あ・・・・・・」

ギン「いるんですね?いるんですね!?」

???「てぃらみすは留守です~^^」

ギン「いるんだなww

  

  てぃらみすさんか、

     入れてくれー!!」

てぃらみす「てぃらみすは留守っていってんだろうが!!」

ギン「んなww!!あんたそういってる時点で認めてるよww

    でもなんかいいじゃないwww!!!」

てぃらみす「ああ!!もう!!分かったよ!!」

勢いよくトビラが開く、瞬間トビラに潰されるギンジロー

ギン「いてぇぇぇぇ!!!!

   なんで内開きじゃねーんだ!?

        欧米か!!!??」

てぃらみす「いや、南米だ。」

ギン「えええww!!??」

でてきたてぃらみすと言う人物に、

彼は少しなかり驚いた。

それは、彼女がキャストだったからだ。

彼は初めてキャストにあったのだった。

ギン「とまぁ、とにかく・・・・

   ギンジローです。よろしく!」

てぃらみす「ふーん」

ギン「えw?」

てぃら「ッ別に聞いてないよ??おk??」

ギン「むきーーーーーーーー!!!!

       おk!!!!!!!!!」

てぃら「よしゃww

    じゃあ立ち話もなんだし・・・

     どうぞ立ち去ってください^^」

ギン「ええw???笑顔で冷たいこと言うなww!!

   そこは「どうぞお入り」とか

     言うモンでしょうがwwww!!!!」

てぃら「ちっ、入園料30円ね。」

ギン「やっすww!!!!

  しかも園ってここは遊園地ですかw?

    なんか楽しいじゃないww!!!!!!」

てぃら「アフォ、ここはあたしの家さ。さぁ、消えろ!」

ギン「んなww!!!

   でもさ、なんでここにあなたの様なキャストが?

   おれはてっきりこの島々にはヒューマン

   しかいないと思ったよ。」

てぃら「ああ、それはね・・・・・・」

ギン「うん」

てぃら「10万ね^^」

ギン「ちょまつwwwww

    いきなり高額じゃないかww!!!

       しかもまた笑顔で微笑ましいじゃないww!」

てぃら「悪いね。それは教えらな・・・・・・

            ・・・・・・・・!!!!

            危ない!!!!!!」

彼女はギンを手で突き飛ばした。

その直後、またあの火球が小屋に直撃した!!!

   「うあああああああああ!!!!!」

彼女と共にギンは3m程吹っ飛んだ。

小屋を見ると、すでにキャンプファイヤーの

様にもの凄い炎が天に向かって舞い上がっていた。

ギン「また・・・・・・・あれだ!!!!!

      ・・・・・・あ!!!

      

      大丈夫ですか!!??」

彼は倒れたままのてぃらみすに向かって言った。

彼女は気を失っている。

背中には大きな焦げができていた・・・。

もし、彼女が助けてくれなかったらと考えると・・・。

突然彼の中に恐怖と、

そして

大きな怒りが膨れ上がった。

この火球を出しているものに対して。

彼は激怒していた。

立ち上がり、空を見ると、

そこには、1人の灰色のフードの人物が宙に浮いており、

手を小屋に向かって指していた。

その手に何か持っている・・・。

それが紅色に輝いている。

ギンは勢い良く後ろを振り向いた、

すると、後ろで燃え上がる小屋の中から、

一筋の淡いエメラルドグリーンの光が、天空に向かって輝いていた。

ギン「これは???なんだ???」

~15分前・シコン諸島・シコン村~

???「これは・・・・・・」

2人のガーディアンズが、村の異変に気付き、

本島から駆けつけてきた。

しかし彼らが見たのは・・・・

舞い上がる紅蓮の炎に包まれ、

なす術もなく灰と化していく村だった。

次回・「巡りあう者たち」~screenⅢ・鍵~

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コメント

わくわく♪
あぁ~ギンちゃんは一人孤独に・・・
気になるようで、気にならないような・・・
うちそんなしゃべり方しないし!
と前のも含めて思ったり
でもおもしろいからいいやぁ~

投稿: ユイ | 2007年2月 1日 (木) 23時37分

ギンジの突っ込み最高だよw

いつもそのハイレベルな突っ込み楽しみにしてるぜ。

投稿: ジロー | 2007年2月 2日 (金) 07時12分

ギンちゃんらしくて面白いね^^
いや、南米だで吹きました。。。
ほどほどに頑張ってね~( ̄ー ̄)ノシ

投稿: にーな | 2007年2月 2日 (金) 08時02分

オンメールで見ましたがー、ほんとに出てるぉ(゚Д゚;)

2秒でしゃべり終わるちょい役とかだと思ってたのに、なんか複線引っ張り役かぃΣ(゚-゚;)

ぃゃぁの・・・アザーーーースwww
ぁぁでも、会社で見るのはほんとやめよう(・∀・;)ニヤニヤしすぎ

投稿: てぃらみす(長月) | 2007年2月 2日 (金) 11時12分

物語が往復するやり方も中々面白いな!

まぁだんだん激しさを増してきたね!

ってか必ずギンの突っ込み入るなwwwおkww


そう、それで僕はちょっとした企画を思いついたんだよギン君ww

すげーまじでww
いや、どれくらいすげーかというとまじすげーwww
まぁ、、まだ思考段階だ・・・ww

投稿: イースレイ | 2007年2月 2日 (金) 18時41分

>ユイさん
そう、僕は天涯孤独・・・あ、いあいあww
ちゃんとてぃらみすさんいるからねww(・∀・)

喋り方か~(゜へ`)ウ~ン
よっしゃ、気を付けてみます!( ̄◇ ̄)ゞ
アドバイスあざ~~~~~す!!m(__)m
がんばりまっする(゜Д゜)m9ムキ

投稿: ギンジロー | 2007年2月 2日 (金) 22時02分

>ジロにぃ
突っ込み褒めてもらえてアザーーーーーーーーースwwm(__)m
でもまだまだ未熟なんでがんばります!!(゜Д゜;)

投稿: ギンジロー | 2007年2月 2日 (金) 22時10分

>にーなさん
南米でですかwwいや、ちょっと意外ですww!(・∀・)ケラケラ
応援ありがとうございま~すっ!m(__)m
がんばりまくります♪( ̄▽ ̄)ノ

投稿: ギンジロー | 2007年2月 2日 (金) 22時35分

>てぅらみすさん
ほんとにだしたぉww(゜Д゜;)
いあいあww2秒はさすがにねアレでそww
伏線ひきますよ~もう
ひきまくりです!( ̄▽ ̄)

会社でニヤニヤは周りに用心をww(・∀・)
でもそういうのって
うれし~ですヽ(´∀`*)ノ

投稿: ギンジロー | 2007年2月 2日 (金) 22時56分

>イ~さん
ふむ~少し往復させすぎたかな?(゜へ゜)
そりゃ~(はげC)激しいですよ、ええ、ハゲCー@3名募集です^^ 並に激しいですともww
うひwwツッコミやりすぎかww∑(゜Д゜;)

アドバイスありがちょんでっす!ヽ(゜∀゜)

企画ってwwしかも君付けでおもしろいじゃないww
なんなんだろう?( ̄▽ ̄)

でも実はぼくもある計画を考えてるんだよww
そう、イース君と同じようにねww(・∀・)
でも実行には程遠いんですけど(つ∀`)

投稿: ギンジロー | 2007年2月 2日 (金) 23時02分

およ?いつの間に二つ目のできたんだ?
ひょっとして張り切っちゃってたり?w

結構面白いですねぇ
ウケばかり狙ってると思ってたらまじめなとこも考えてるんですねぇ

投稿: グラディエーター | 2007年2月 3日 (土) 10時43分

楽しく読ませていただいていますよ(^-^)
お互い更新もがんばりましょうね♪

投稿: ハルル | 2007年2月 3日 (土) 11時48分

>グラちん
気分が乗ってる内にやりたいんでねww( ̄▽ ̄)
まぁ、一応張り切ってますとも!!(o^-’)b
誉めてくれてアザ~~~ス!m(__)m

うひww一応マジめですよwww( ̄□ ̄;)!!

投稿: ギンジロー | 2007年2月 3日 (土) 20時09分

>ハルルさん
おお!!読んでもらえて光栄ですo(^ヮ^)o
ありがとうございま~す!!ヽ(´∇`)ノ

ハルルさんの小説も続きを楽しみにしてますo(^-^)o
更新がんばってくださいね~♪(⌒〇⌒)♪

ぼくも頑張りマッスル!!(`□´)m9ムキ

投稿: ギンジロー | 2007年2月 3日 (土) 20時15分

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